研修会(セミナー・シンポジウム)
住環境シリーズ-42 申込終了
2012年3月27日(火) 10:30~16:50
災害に強い防災・木密のまちづくりの充実に向けて―
狭あい道路の計画的整備と指定道路調書の作成
■狭あい道路拡幅整備の多様な取組みと木密の計画的更新
■狭あい道路問題と建築確認行政、行政訴訟
■[杉並区] 2項中心位置判定と指定道路調書
■[調布市] 農地相続問題・隠れ2項等への対応
開催概要
開催日 |
2012年3月27日(火) 10:30~16:50 |
会場 |
剛堂会館ビル・会議室 (東京都千代田区紀尾井町3-27 TEL 03-3234-7362/案内図は申込後送付) |
講師陣 |
井上 隆 氏/㈱首都圏総合計画研究所代表取締役
加藤 仁美 氏/東海大学工学部建築学科教授
小林 栄一 氏/杉並区都市整備部土木管理課判定係長
佐々木孝人 氏/調布市都市整備部街づくり事業課整備係長 |
参加費 (1名分) |
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当日参加 |
メディア参加 |
行政・議員 |
20,000円 |
22,000円 |
一般 |
30,000円 |
32,000円 |
※メディア参加申込の方へは、研修会開催後に講演収録CD(未編集)と配布資料をお届けします(送料込)。また、当日参加者で都合が悪く欠席される場合にもメディア参加とさせていただきます。
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申込方法 |
申込用紙に所要事項を記入の上送付下さい。
■所要事項 : 勤務先、参加者氏名、所属部課役職名、所在地、TEL・FAX、連絡担当者、支払方法、必要書類等
■申込用紙 :お申込みフォーム FAX・メールでのお申込み 申込終了
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講義内容
時間 |
講義内容 |
10:30~11:30 |
〔基調報告〕狭あい道路整備の推進実務とまちづくりの連携
井上 隆 氏
- 狭あい道路の状況と問題点・課題
- 指定道路調書・台帳の作成(※インターネットでの公開事例:世田谷区)
- 狭あい道路の拡幅整備の多様な取組み状況
・道路判定を計画的に実施 ・個別後退方式(豊島区・世田谷区など)
・重点路線の指定(足立区・横浜市など) ・街並み環境整備事業(大田区羽田など)
- 密集住宅市街地の計画的更新
・連担建築物設計制度(京都市・荒川区など) ・街並み誘導型地区計画と3項道路指定(中央区月島など)
・地域住宅交付金の活用, など
【講師略歴】一級建築士、技術士(都市及び地方計画)、再開発コーディネーター個人正会員。1994年から国土交通大学校非常勤講師、2000年から世田谷区建築審査会委員など。主な仕事として、練馬・世田谷・横浜等で密集市街地整備、横浜・足立・世田谷・多摩地域等で狭あい道路整備、横浜で基準法指定道路・調書検討など。主な著書として「居住環境整備の技法」共著、「狭あい道路とまちづくりⅠ~Ⅲ」編・著など。 |
11:40~12:40 |
建築行政と狭隘道路問題
加藤 仁美 氏
- 建築確認行政と狭隘道路問題
- 狭隘道路問題の地域的展開
- 狭隘道路の行政訴訟
【講師略歴】東京都立大学大学院工学研究科専攻修士課程修了。㈱首都圏総合計画研究所研究員、住宅総合研究財団特別研究員、東海大学助教授等、2004年より現職。世田谷区建築審査会、鎌倉市都市計画審議会、埼玉県景観審議会、神奈川県景観条例検討委員会などの委員等。主な著書として、「実践・地区まちづくり」(共著)信山社サイテック(2004年)、「近代日本の郊外住宅地」(共著)鹿島出版会(2000年)等。 |
13:30~14:20 |
〔東京・杉並区〕 杉並区における狭あい道路整備と指定道路調書
小林 栄一 氏
- 狭あい道路拡幅整備への取組み
- 狭あい道路の拡幅状況
- 2項道路中心位置判定と指定道路調書
- 推進実務上の課題
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14:20~15:10 |
〔東京・調布市〕 狭あい道路拡幅事業を取り巻く諸問題
佐々木孝人 氏
- 調布市のまちづくりとみちづくり
- 狭あい道路の整備状況
- 拡幅が進まない理由って・・・?
・家屋建替えが少ないから? ・都市農家の農地相続問題 ・私道2項等の扱い
・条例化の必要性 ・促進路線の設定
- 道路法による区域編入と1項1号への切替え時期
・道路区域編入するために必要な測量範囲 ・後退ラインの出し方 ・測量等を迫られる状況
・1項1号への切替えを迫られる状況 ・隠れ2項の対応
- 国庫補助事業への取組み
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15:20~16:50 |
〔参加者との質疑応答&意見交換〕
狭あい道路の計画的整備と指定道路調書の活用の推進方策をめぐって
井上 隆氏(進行)/加藤仁美氏/小林栄一氏/佐々木孝人氏
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