研修会(セミナー・シンポジウム)
地域交通シリーズ-56 申込終了
地域生活交通の計画手法と事業化・運営方策
~コミュニティと経済を元気にする公共交通 ―その再生・活性化と創造に向けた戦略と挑戦~
開催概要
開催日 |
2009年6月26日(金) 9:30~17:00 |
会場 |
剛堂会館ビル・会議室 (東京都千代田区紀尾井町3-27 TEL 03-3234-7362/案内図は申込後送付) |
講師陣 |
吉田 樹 氏/首都大学東京 都市環境学部 助教
元田 良孝 氏/岩手県立大学 総合政策学部 教授・関東運輸局 第三者評価委員会 委員
大平 勲 氏/三条市 市民部 環境課長 (新潟県)
寺田 一薫 氏/東京海洋大学 海洋工学部 教授 |
参加費 |
1名参加の場合:20,000円 2名以上の場合:18,000円 (税込/資料代等を含む/1名の参加費/昼食代は含みません) |
申込方法 |
申込用紙に所要事項 (勤務先、参加者氏名、所属部課役職名、所在地、電話、fax、連絡担当者、 メールアドレス、支払方法、必要書類等) を記入の上送付下さい。
お申込みフォーム FAX・メールでのお申込み 申込終了 |
講義内容
時間 |
講義内容 |
9:30 ~ 10:45 |
地域公共交通総合連携計画の策定と事業の実施に求められること
―「利用者本位」の視点による交通サービスの品質保証と性能保証
吉田 樹氏/首都大学東京
- 地域公共交通を見つめ直し、変革しなければならない理由
- 事業の実施で求められる「利用者本位」の視点
- 「すぐできること」に臆せず取り組む重要性
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10:50 ~ 12:10 |
地域公共交通の計画策定のポイント
―コミュニティバス、デマンドバスの計画の立て方と注意点
元田 良孝氏/岩手県立大学
- 「バス110番」にみる各地の公共交通の状況
- 基本方針 ―自治体運営公共交通の役割、総合交通計画の必要性、財政の考え方
- 既存路線の評価 ―評価軸、採算性の考え方、評価のための調査
- 新規路線の計画・調査・分析 ―需要予測、住民移動実態の把握、アンケート・OD調査の注意点
- 運行方法・運営方法 等
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13:10 ~ 14:30 |
〔新潟〕三条市における地域公共交通活性化・再生総合事業の取組み
大平 勲氏/三条市
- 三条市の概要
- 三条市の公共交通の現状と課題
- 三条市地域公共交通総合連携計画の策定と社会実験の実施
~デマンド交通導入実験、高校生通学ライナーバス導入実験、循環バス「ぐるっとさん」見直し実験、等~
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14:30 ~ 15:00 |
〔問題提起〕地域公共交通の「総合連携」の意義とは
~交通モードの連携、住民・行政・事業者の連携~
寺田 一薫氏/東京海洋大学
- 規制緩和下での公共交通連携
- コミュニティバスや幹支線分割にとらわれない柔軟な発想の必要性
- 大都市圏での課題 (BRTなど)
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15:10 ~ 17:00 |
〔パネル討論〕住民・自治体・事業者が元気になり、地域に活力を生む公共交通のつくり方
―計画・事業化・運営のアイテムと手法
司 会:寺田一薫 パネラー:吉田樹/元田良孝/大平勲
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