研修会(セミナー・シンポジウム)
情報環境シリーズ-34申込終了
2011年10月5日(水) 12:30~16:50
クラウド時代;ICTの効率的な投資方策を探る
行政情報システムの契約(調達・運用・保守)改革
― 投資減と効率化のための適正化手法
■先駆自治体にみる "少ない投資で品質を維持しながら導入効果を高める" 取組み
:ガイドラインの策定、庁内の縦割排除、IT担当職員の活用、業者間の競争促進、クラウド利活用,等
■コスト抑制のための調達・契約時の注意点、SLA(Service Level Agreement/サービスレベルに関する合意)の検討、
システム構築フェーズ(開発、運用・保守)別のPM(プロジェクトマネージメント)の事例,等
開催概要
開催日 |
2011年10月5日(水) 12:30~16:50 |
会場 |
剛堂会館ビル・会議室 (東京都千代田区紀尾井町3-27 TEL 03-3234-7362/案内図は申込後送付) |
講師陣 |
井堀 幹夫 氏/東京大学高齢社会総合研究機構特任研究員(元市川市情報政策監)
若杉 敏也 氏/日本経済新聞社編集局産業地域研究所主任研究員
諸橋 昭夫 氏/行政情報研究所所長、電子自治体推進パートナーズ会長
NPO法人 市民と電子自治体ネットワーク代表 |
参加費 (1名分) |
|
当日参加 |
メディア参加 |
行政・議員 |
15,000円 |
17,000円 |
一般 |
25,000円 |
27,000円 |
※メディア参加申込の方へは、研修会開催後に講演収録CD(未編集)と配布資料をお届けします(送料込)。また、当日参加者で都合が悪く欠席される場合にもメディア参加とさせていただきます。
|
申込方法 |
申込用紙に所要事項を記入の上送付下さい。
■所要事項 : 勤務先、参加者氏名、所属部課役職名、所在地、TEL・FAX、連絡担当者、支払方法、必要書類等
■申込用紙 :お申込みフォーム FAX・メールでのお申込み 申込終了
|
講義内容
講義内容
時間 |
講義内容 |
12:30~13:20 |
地方公共団体における情報システム調達の在り方
-自治体の調達現場40年の経験を踏まえて
井堀 幹夫 氏
- 情報システム調達はどのような体制で対応すべきか
- どのような調達手順で進めるべきか
- 調達時におけるチエックポイントは何か
- 調達事例(失敗と成功)
- これからの調達の在り方を提言
|
13:25~14:15 |
少ない投資で導入効果を高めるITシステムの構築・契約手法
若杉 敏也 氏
- 東日本大震災があぶりだした自治体データ管理の問題点
- 総務省の自治体クラウド戦略の限界とは
- なぜ、自治体IT投資が割高になるのか
- ITコストを大幅に引き下げるための政治力-佐賀市の取り組みから
- 職員の本気度が問われるIT調達の改革
- 米国発の「ガバメント2.0」が自治体ITを救う
|
14:20~15:10 |
自治体クラウドの有効活用に向けた情報システム契約の課題と対応策
―さいたま市、千葉市等における総合評価一般競争入札によるICT調達の取組み
諸橋 昭夫 氏
- コスト抑制のためのICT調達
(1)ICT調達の適正化
(2)工事進行基準と調達・契約時の注意点
- ICT委託管理とプロジェクトマネージメント(PM)
(1)ICT業務を可視化するための取組み
(2)プロジェクトマネージメント(PM)と発注者(地方自治体)のスキル
- システム構築フェーズとPMの事例
(1)開発フェーズの委託と発注者(地方自治体)のPMでの役割(開発委託管理)
(2)運用・保守フェーズの委託(クラウド利活用時)と発注者(地方自治体)のPMでの役割(運用委託管理)
- SLA(サービスレベル・アグリーメント)ガイドライン(第3版)とは-クラウド利活用とSLA
【主な公職】千葉市(市税滞納管理システム等)、さいたま市(人事評価等システム)のICT調達審査員(H23~)。埼玉県IT調達審査会、南アルプス市基幹系システム再構築部会、福井坂井地区広域市町村圏事務組合新システム調達委員会等の各委員(~H22)。 |
15:20~16:50 |
〔参加者との質疑応答&意見交換〕
効率・効果的、公平な情報システムの導入と運用をめぐって
諸橋昭夫氏(進行)/井堀幹夫氏/若杉敏也氏
|
▲このページのトップへ
関連情報
▲このページのトップへ