研修会(セミナー・シンポジウム)
コミュニティ交通フォーラム 申込終了
住民の「幸せ」と「安心・安全」を運ぶバスをつくる
―新しい市民交通システム「コミュニティバス」の活用
開催概要
開催日 |
2004年7月9日(金) 10:00~17:00 |
会場 |
全共連ビル・会議室 |
講師陣 |
筧 尚行 氏/浦安市都市整備部都市計画課長
小貫 晴信 氏/小平市都市整備部長
福永 静 氏/山口市都市整備部長
山崎 哲男 氏/しずてつジャストライン(株)代表取締役社長
鈴木 文彦 氏/交通ジャーナリスト・日本バス友の会企画部長
加藤 廣 氏/社会計画研究所取締役・武蔵野大学講師 (地域科学研究会客員研究員)
山川 仁 氏/芝浦工業大学講師 (前・東京都立大学大学院助教授/
小金井市・武蔵野市・小平市等のコミュニティバス計画策定・評価委員会等の委員長等) |
参加費 |
一般:20,000円 2名以上の場合:18,000円 (資料代等を含む/1名の参加費/昼食代は含みません) |
講義内容
時間 |
講義内容 |
10:00 ~ 10:40 |
スライド上映〈地域科学〉まちづくり映像シリーズ47
コミュニティバスの成功例に学ぶ、新しい住民サービス
『幸せを運ぶバスのつくり方』(10都市18ルート)
~コミュニティバスと経済に活力を与えるバスシステムの開発と実践~
オートスライド 160コマ/37分
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10:45 ~ 11:15 |
[浦安]元町地域(旧市街地)と新町地域(新浦安駅周辺)を結ぶ「おさんぽバス」
~年間60万人に利用されているコミュニティバスの成果と今後~
浦安市 筧 尚行
- コミュニティバス「おさんぽバス」の導入背景と運行システム
- おさんぽバス実証運行の検証
― フォローアップ調査にみる評価と効果の検証
- 浦安市の今後のバス交通施策のあり方
― コミュニティバスと路線バスの役割分担
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11:15 ~ 11:45 |
[小平]東西交通の確保に貢献するコミュニティバス
~狭あいな生活道路地域での試行運行のプロセスと今後~
小平市 小貫 晴信
- 小平市の概要
- 公共交通網の現状と課題
- 小平市コミュニティバス研究会
- コミュニティバス運行基本計画から運行実証計画へ
- 試行運行実施中!
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11:45 ~ 12:15 |
[山口]交通まちづくりを目指したコミュニティバスの実証運行
山口市 福永 静
- 実証運行(3ルート)の評価と効果の検証
- 本格運行へ向けた取り組みと課題
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13:15 ~ 13:45 |
路線バスとコミュニティバスの特性と問題
~バス事業者として地域・住民と利用者からの要望へどのように応えるか~
しずてつジャストライン(株) 山崎 哲男
- 会社概要―事業内容、事業車両数、従業員数、運行地域等
- 乗合バス事業の現状
― 路線バス、自主運行バス、コミュニティバスの出現:島田市・掛川市・静岡市等の事例
- 将来の交通システムの有り方
― 個性化・多様化・高齢社会化における鉄道、バス(路線バス・コミュニティバス)、タクシー等の効率的な交通システムとは
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13:45 ~ 14:15 |
グループヒアリング調査を活用したシステム開発と需要開拓
~武蔵野市ムーバス、鈴鹿市C-BUS、杉並区すぎ丸に学ぶ~
社会計画研究所 加藤 廣
- システム開発
―コミュニティバスシステムも商品、利用される商品は何か
- 需要開拓:住民の移動の壁、切実な願いは何か
- 住民ニーズと行政方針の乖離の調整
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14:15 ~ 14:45 |
コミュニティバス成功の指標とこれからのコミュニティバスの在り方
~行政主導の限界、行政と地域が共に参加し育てる新たな展開へ~
交通ジャーナリスト 鈴木 文彦
- 転換期を迎えたコミュニティバス
- コミュニティバスの明暗とその要因
- コミュニティバスが抱える課題
- “地域(住民)共生型”コミュニティバスの提案と課題
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15:00 ~ 17:00 |
問題提起:新しいバスシステムの展開に向けて
芝浦工業大学 山川 仁
パネル討論
司会:山川仁 パネラー:筧尚行/小貫晴信/福永 静/山崎哲男/加藤廣/鈴木文彦
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関連情報
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