研修会(セミナー・シンポジウム)
地域交通シリーズ-52 申込終了
改正道路運送法と「新法」を活かした地域主導による生活交通の再編と構築
地域公共交通活性化・再生にむけた
仕組み(体制)づくりと自治体・事業者と住民の役割
開催概要
開催日 |
2007年7月18日(水) 9:30~17:00 |
会場 |
食糧会館・会議室 (東京都千代田区麹町3-3-6 TEL 03-3222-9621) |
講師陣 |
伊東 誠 氏/(財)運輸政策研究機構 運輸政策研究所 主席研究員・企画室長
鈴木 文彦 氏/交通ジャーナリスト
武本 英之 氏/東京交通新聞 編集局 取材部長
加藤 博和 氏/名古屋大学大学院 環境学研究科 准教授 |
参加費 |
1名参加の場合:27,000円 2名以上の場合:25,000円 (資料代等を含む/1名の参加費/昼食代は含みません) |
講義内容
時間 |
講義内容 |
9:30 ~ 11:00 |
「地域公共交通の活性化及び再生に関する法律」の概要と活用方策
―地域公共交通総合連携計画の策定方針・支援内容と自治体・事業者に求められること
運輸政策研究所 伊東 誠
- 地域公共交通活性化・再生法の目的と仕組み:関係者による協議会と地域公共交通総合連携計画の策定、法律上の特例措置、新地域旅客運送事業(同一車両等による一貫した運送サービス)の導入円滑化、今後の予定等
- 運輸政策研究所における新しい公共交通支援活動について(以上の内容について講演いただく予定です)
<質疑応答> |
11:10 ~ 12:40 |
地域公共交通の活性化とバス交通
―行政と事業者と地域(住民・企業・施設等)の参加の仕組みづくりと責任分担
交通ジャーナリスト 鈴木 文彦
- 地域公共交通のあり方の議論
- 検討の仕組みづくりと論点
- 行政・事業者・住民および地域それぞれの役割と責任分担
- 住民参加と合意形成のあり方
- ケーススタディとしての山口市交通まちづくり委員会
<質疑応答> |
13:40 ~ 15:10 |
福祉移送サービスとタクシー事業
―福祉有償運送運営協議会の運営と交通・福祉部門の連携・協働
東京交通新聞 武本 英之
- 私はなぜ市川市福祉有償運送運営協に関わったか
・共生のイメージとしてのブレーメン音楽隊
・市民が選ぶ市川市1%住民税
- ケア輸送の真の担い手、それは利用者
・道路運送法下の「7プラス1」の運行スタイル
・デモシカ論理からアリアリ論理へ
- 新たな出発点となる道路運送法の改正
・見過ごされる改正法の目的追加
・ネクストは厚労省との社会システム創り
- 急がれる利用者アクションプラン
・ソトデル調査キャンペーンの展開
・地域に根ざす共同配車センターの開設
<質疑応答> |
15:20 ~ 17:00 |
改正道路運送法と自治体の公共交通戦略
―地域公共交通会議・福祉有償運送運営協議会の有効活用と自治体・事業者の役割
名古屋大学 加藤 博和
- まず「なぜ地域公共交通が必要か」を考えよ
- 地域公共交通づくりには「適材適所」と「一所懸命」が必要
- 行政の役割は「場づくり」と「コーディネート」
- 地域公共交通会議の活用法は多彩。自治体の資質が問われる
- 改正道路運送法は地域公共交通再生の第一歩。今後どう進めればよいか
<質疑応答> |
▲このページのトップへ
関連情報
▲このページのトップへ