研修会(セミナー・シンポジウム)
住環境シリーズ-44申込終了
2012年8月27日(月) 13:00~16:30
顕在化した旗ざお長屋・重層長屋建築への自治体対応策を探る―
大規模長屋の法的問題と住環境規制の方策
■建築紛争にみる法的リスク・事業リスク
■路地状敷地の大規模長屋の事例と分析
■公法規制を潜脱する建築物への民事的判断の傾向
■建築確認の取消裁決、規制方策の検証
開催概要
開催日 |
2012年8月27日(月) 13:00~16:30 |
会場 |
剛堂会館ビル・会議室 (東京都千代田区紀尾井町3-27 TEL 03-3234-7362/案内図は申込後送付) |
講師陣 |
日置 雅晴 氏/弁護士・早稲田大学大学院法務研究科教授
稲垣 道子 氏/㈱フェリックス代表取締役 |
参加費 (1名分) |
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当日参加 |
メディア参加 |
行政・議員 |
18,000円 |
20,000円 |
一般 |
28,000円 |
30,000円 |
※メディア参加申込の方へは、研修会開催後に講演収録CD(未編集)と配布資料をお届けします(送料込)。また、当日参加者で都合が悪く欠席される場合にもメディア参加とさせていただきます。
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申込方法 |
申込用紙に所要事項を記入の上送付下さい。
■所要事項 : 勤務先、参加者氏名、所属部課役職名、所在地、TEL・FAX、連絡担当者、支払方法、必要書類等
■申込用紙 :お申込みフォーム FAX・メールでのお申込み 申込終了
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講義内容
時間 |
講義内容 |
13:00~14:50 |
重層長屋の抱える法的リスク・・・・建築紛争の現場から
日置 雅晴 氏
- 最近の建築紛争の状況
・増加する建築確認取消事例とその背景
・建築審査会による執行停止の事案の出現
・タヌキの森事件・・・・確認取消の確定と執行停止の衝撃
- 行政法規はクリア、しかし社会的に問題がある建築を推進すべきか
・地下室マンションを巡る法的規制の経緯から学ぶ
・既存不適格化がもたらす社会的リスクとそれを見越した企業行動
・反対運動による事業リスク
- 重層長屋の民事法的問題
・公法規制を実質的に潜脱するような事例に対する裁判所の民事的判断の傾向
・日影規制と民事の受忍限度の関係
・高さ9.99m建築の問題
- 重層長屋の行政法的問題
・どのような事案で確認が取り消されているのか
・確認取消裁決とその後の展開
・確認取消を巡る裁判所の判断
<質疑応答>
【講師略歴】1980年東京大学法学部卒業。1982年第二東京弁護士会弁護士登録。2008年神楽坂キーストーン法律事務所開設。2009年早稲田大学院法務研究科教授。
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15:00~16:30 |
「路地状敷地の重層長屋」問題を考える・・・住環境の視点を中心に
稲垣 道子 氏
- 路地状敷地の大規模長屋の事例と分析
- 路地状敷地問題を考える
- 大規模長屋問題を考える
- 住環境規制の方策は?
<質疑応答>
【講師略歴】都市計画コンサルタント。技術士(建設部門・都市及び地方計画)、一級建築士。1969年東京大学工学部建築学科卒業後、㈱日本設計勤務を経て現職。景観、法制度、まちづくりに関わる一方、市民支援活動にも従事。建築審査会や都市計画審議会の委員なども務める。国士舘大学大学院・立教大学法科大学院非常勤講師。
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