研修会(セミナー・シンポジウム)
議会・活性化シリーズ-31/まちづくり行政シリーズ-32申込終了
2012年8月23日(木) 10:00~16:50
地域主権一括法による条例制定と自治体の政策法務―
道路構造-地域独自基準の条例体系整備
~渋滞緩和、違法駐車防止、交通安全、自転車走行空間等の
固有課題解決と地域特性創出に向けて~
■義務付け・枠付けの見直しによって可能となること
■条例化の作業行程と政策法務、行政・議会に求められること
■条例制定率0.6%(内閣府調査)の「道路の構造の技術的基準」- 交通技術的意味、基準活用時代への対応
開催概要
開催日 |
2012年8月23日(木) 10:00~16:50 |
会場 |
日本教育会館・会議室 (東京都千代田区一ツ橋2-6-2 TEL 03-3230-2831/案内図は申込後送付) |
講師陣 |
出石 稔 氏/関東学院大学教務部長・法学部教授
小泉祐一郎 氏/元地方分権推進委員会事務局員・静岡県職員
大口 敬 氏/東京大学生産技術研究所教授 |
参加費 (1名分) |
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1名参加 |
2名参加 |
行政・議員 |
20,000円 |
19,000円 |
一般(事業者) |
30,000円 |
29,000円 |
※参加費の払い戻しは致しません。申込後に都合が悪く欠席される場合には代理の方の出席をお願い致します。
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申込方法 |
申込用紙に所要事項を記入の上送付下さい。
■所要事項 : 勤務先、参加者氏名、所属部課役職名、所在地、TEL・FAX、連絡担当者、支払方法、必要書類等
■申込用紙 :お申込みフォーム FAX・メールでのお申込み 申込終了
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講義内容
時間 |
講義内容 |
10:00~11:50 |
地域主権改革(一括法)と自治体法務-条例化の作業工程と留意点、議会に求められる対応等
出石 稔 氏
- 地域主権改革の経緯
- 義務付け・枠付けの見直しに伴う条例制定の考え方
(1)全ての事務を条例化する必要があるか
(2)参酌基準の考え方
(3)従うべき基準の考え方
(4)標準(基準)の考え方
- 条例化の作業工程:共通する事項
(1)現況の把握
(2)基準の確認と対応の検討
(3)具体的な設計作業
- 自治体の姿勢と議会に求められる対応
(1)政省令基準(行政決定)の条例(政治決定)化の意味
(2)政策法務とは
(3)条例を議決する議会の役割
<質疑応答>
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13:00~14:50 |
道路の条例体系の整備
-条例体系の検討、基準政省令の仕分け、条例の整備、規則の整備、独自基準の設定等
小泉祐一郎 氏
- 義務付け・枠付けの緩和が意味すること
- 分権型の条例体系の構築の手法
- 道路の条例体系の整備
(1)条例体系の検討
(2)基準政省令の内容の仕分け
(3)条例の整備
(4)規則の整備
- 道路の条例体系と政策の進化
(1)独自基準の導入の手法
(2)道路政策に関する条例のあり方
<質疑応答>
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15:00~16:50 |
道路構造令における規定値の交通技術的意味と地域独自基準の考え方
大口 敬 氏
- 道路構造令における規定項目の概要
- 規定値の持つ交通技術的意味
- 道路交通機能の階層性と性能照査設計思想
- 安全・快適・効率的な交通性能をどうやって達成するか
- まちなかの街路の設計法
- まちとまちを結ぶ道路の設計法
- 基準に使われるのではなく、基準を活用する時代へ
<質疑応答>
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