研修会(セミナー・シンポジウム)
コミュニティ交通シリーズ-55 申込終了
街の活力づくりと高齢化、安全・安心、環境、バリアフリーに貢献する地域公共交通
交通とまちづくりの連携 ―その手法と効果
開催概要
開催日 |
2005年5月27日(金) 9:30~17:00 |
会場 |
全共連ビル・会議室 (東京都千代田区平河町2-7-9 TEL 03-5215-9501) |
講師陣 |
大野 練夫 氏/三郷市 環境経済部 交通対策課 課長補佐兼交通安全係長 (埼玉)
栗山 雅則 氏/サンクスネイチャーバスを走らす会 会長 (東京・自由が丘地区)
大場 一成 氏/富山ライトレール 経営企画部副部長 (富山)
宮川 浩一 氏/交通ジャーナリスト (長崎)
貞包 健一 氏/三ヶ森タクシー 代表取締役社長 (福岡・北九州市)
市川 嘉一 氏/日経産業消費研究所 主任研究員 |
参加費 |
一般:30,000円 2名以上の場合:28,000円 学生参加(大学):22,000円
(資料代等を含む/1名の参加費/昼食代は含みません) |
講義内容
時間 |
講義内容 |
9:30 ~ 10:30 |
[三郷市]まちづくりとしてのバス・自転車交通施策
三郷市 大野練夫
- 逆転の発想によるバス利用促進事業
- 平坦な地形を活用した自転車利用促進事業
- ESTモデル事業を中心としたこれからの三郷市の交通
〈質疑応答〉 |
10:35 ~ 11:35 |
[東京・自由が丘]サンクスネイチャーバスの運行
~地域のサポーター(企業・店・個人)が支えるバス~
サンクスネイチャーバスを走らす会 栗山雅則
- サンクスネイチャーバス誕生物語
- サンクスネイチャーバスを走らす会とネットワーク
- 環境とサンクスネイチャーバス
〈質疑応答〉 |
11:40 ~ 12:40 |
[富山市]富山港線路面電車化事業と今後の展開
富山ライトレール 大場一成
- 交通からみた富山市の現況
- 路面電車化の経緯と内容
- LRTを活用したまちづくり
〈質疑応答〉 |
13:40 ~ 14:40 |
20年を超えた100円運賃の路面電車と長崎市の交通まちづくり
交通ジャーナリスト 宮川浩一
- 長崎市の現状-地形的特色、人口と高齢化率等
- 公共交通ー輸送人員の推移と今後
- 中心部商店街(商業施設)来場者の利用交通機関の実態
- 路面電車沿線で進むマンション建設の効果
- 斜面住宅地の生活交通確保策 ―小型バス路線、乗合タクシー、斜行エレベーターなどの活用
〈質疑応答〉 |
14:45 ~ 15:45 |
[北九州市]鉄道とタクシーの連携 ―鉄道半額・タクシー初乗りセット券の効用
~高齢化した坂のまちをバリアフリーにする交通システム~
三ヶ森タクシー 貞包健一
- 高齢社会におけるタクシーのあり方
- タクシー定期券・フリーパス券の実証実験結果
- 基本料金設定型割引制度 「のりのり100・150」売出しの経過
- 「ちくタクきっぷ」の発売経過と分析
〈質疑応答〉 |
15:55 ~ 17:00 |
交通とまちづくり-まちの活力をつくる内外の成功事例にみる計画手法と効果
日経産業消費研究所 市川嘉一
- 海外に冷笑された岐阜の路面電車全廃 ― 欧米と日本の格差は縮まらない?
- クルマ社会のまちづくり再考 ― 快適性、にぎわいのあるまちづくりに果たす公共交通の役割
- 地域公共交通は「横に動くエレベーター」 ― 脱「赤字補てん」、新たな財源調達の議論へ向けて
〈質疑応答〉 |
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