研修会(セミナー・シンポジウム)
コミュニティ交通シリーズ-47 申込終了
自治体主体の生活交通確保 ― 事業者参画と導入方策
80条バス(直営・委託)を活用した交通まちづくり
~自治体の交通戦略と自主運行バス ― その計画と実践~
開催概要
開催日 |
2004年10月12日(火)9:30~17:00 |
会場 |
全共連ビル会議室 (東京都千代田区平河町2-7-9 TEL 03-5215-9501) |
講師陣 |
秋山 哲夫 氏/東京都立大学大学院 都市科学研究科教授
坂本 仁一 氏/日本損保保険協会 業務企画部 企画・安全グループ
加藤 廣 氏/社会計画研究所取締役・武蔵野大学講師
千葉 景悟 氏/岩手・江刺市 生活環境課長
相本 義親 氏/福岡・豊前市 総務課長
鈴木 文彦 氏/交通ジャーナリスト・日本バス友の会企画部長
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参加費 |
一般:29,500円 2名以上の場合:27,500円 ※資料代等を含む/1名の参加費/昼食代は含みません |
講義内容
時間 |
講義内容 |
9:00 ~ 10:30 |
地方自治体の身近な公共交通診断の必要性と将来計画の方法
東京都立大学大学院 秋山哲男
- 自治体の交通計画戦略
- その一部としてのバス計画
- 補完的交通手段としての需要集約型交通システム計画
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10:40 ~ 11:30 |
「シニアドライバー事故の現状と予測」にみる高齢者の交通環境
日本損害保険協会 坂本仁一
- 損保のデータからみたシニアドライバー事故の現状
- シニアドライバー事故の将来予測
- シニアドライバー事故の地域特性
- 高齢者の身体機能およびライフスタイルの変化と交通事故の関係に係る考察
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11:33 ~ 12:25 |
需要開発型のコミュニティ交通システムづくり
~武蔵野市ムーバス、鈴鹿市C-BUSなどのコミュニティバスの事業化に学ぶ~
社会計画研究所・武蔵野大学 加藤廣
- 新しいシステムの事業化
・「住民ニーズ→運行計画→実証運行→評価・改善→充実展開」 というトライ&サクセスの手法を実践する
- システム開発の基本
・コミュニティ交通も商品、利用される商品は何か
- 需要開発のキーワード
・住民の移動の壁・切実な願いは何か
- 住民ニーズの取り込み
・住民ニーズと行政方針などとの乖離をどう調整するか
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13:15 ~ 14:25 |
[岩手・江刺市]直営・委託方式の利点を生かした市営バスの運営
江刺市 千葉景悟
- 委託方式選択までの経過
- 運営の形態
- 経営の状況と今後の課題
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14:30 ~ 15:40 |
[福岡・豊前市]直営80条バス運行の効果と課題
豊前市 相本義親
- はじめに ― 福岡県豊前市の状況
- 今なぜ直営なのか
・80条にした理由
・国、県、警察、交通事業者は市民の味方か?
- 運行状況と効果
- 今後の課題
- 終わりに
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15:50 ~ 17:00 |
自治体の自主運行バスに見る事業の手法と効果・課題
交通ジャーナリスト 鈴木文彦
- 80条バスの推移と位置付けの変化
- 80条バスにできることとそのメリットおよび効果
- 手法による事業展開の違いと課題
- 市町村合併と80条バスの課題および限界
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