研修会(セミナー・シンポジウム)
申込終了
福祉交通とタクシーの共存方策
~有償ボランティア輸送ガイドライン策定、介護保険制度の見直しを前に~
開催概要
開催日 |
2004年3月17日(水) 9:30~17:00 |
会場 |
全共連ビル・会議室 |
講師陣 |
武本 英之 氏/東京交通新聞社編集局取材部長
河崎 民子 氏/NPO法人ワーカーズ・コレクティブケアびーくる代表理事 (神奈川・大和市)
小林 信勝 氏/つくば観光交通企画室長 (東京・多摩地区)
藤澤 秀治 氏/枚方市福祉保健部障害福祉室長
黒田 司郎 氏/全国介護移送協会会長、堺相互タクシー代表取締役社長 (大阪・堺市) |
参加費 |
一般:29,500円 2名以上の場合:27,500円 (資料代等を含む/1名の参加費/昼食代は含みません) |
講義内容
時間 |
講義内容 |
9:30 ~ 10:50 |
福祉移送サービスの制度改正の行方
東京交通新聞社 武本英之
- 国土交通省の全国ガイドラインの概要と問題点
- 厚生労働省の介護保険法改正に向けた移送の取り扱い
- いわゆる「青白問題」はどう克服するか
- タクシー・NPOの共同配車が持つ革新性とは?
- いつまで続くビジョン不在の社会システム
|
11:00 ~ 12:10 |
[神奈川・大和市]NPOボランティア輸送の有償可能化事業認定とその後
~特区事業開始(2003.7.14)からの実績と利用者の声~
NPO法人W.Coケアびーくる 河崎民子
- 「生活の質」を問う時代における福祉輸送のあり方
- NPO等有償運送ガイドラインの評価と課題
- タクシーとNPOはニーズに応えられるか
|
13:00 ~ 14:10 |
[東京・多摩]乗合介護タクシーの可能性
~乗合料金(400円)+介護報酬(1,000円)×人数分~
つくば観光交通 小林信勝
- なぜ乗合が必要だったのか、その発想の原点
- このように乗合介護タクシーを立ち上げました
- 実際の運営 ~理想の効率配車はまだまだこれから~
- このまま定着? 再び制度改正に翻弄されないか
|
14:20 ~ 15:30 |
[大阪・枚方市]福祉移送サービス特区の取り組みと課題
~スペシャル・トランスポート・サービスの推進に向けて~
枚方市 藤澤秀治
- 福祉移送サービス特区の申請にいたる経過
・有償運送の必要性
・平成14年度までのガイドヘルパー事業
- 福祉移送サービスの現状
・運行状況 ・事業者の参入状況
- 今後の予定と課題
・福祉車両改造助成 ・さらなる規制緩和への提案
・タクシーとの共存共栄をめざして
|
15:40 ~ 17:00 |
移送サービスの進む道
全国介護移送協会・全堺相互タクシー 黒田司郎
- 介護タクシー事業について
・介護タクシーをはじめたきっかけ
・介護タクシーを取り巻く状況の変化
- 介護タクシー事業の現在
・介護タクシーの現在・未来
・今後の介護タクシーの置かれる状況
- NPOはどうあるべきか
・タクシー事業者の誤解
・タクシー事業者から見たNPOのあり方
- オレンジナンバーによる移送サービスの提案
・なぜオレンジナンバーか?
・タクシー事業者とNPO、ボランティアの共存は可能か?
|
▲このページのトップへ
関連情報
▲このページのトップへ