研修会(セミナー・シンポジウム)
議会・政策検証シリーズ-1 申込終了
全国初の議員提案条例(3月26日制定) : 自治体の生活交通確保への積極的対応策
福岡市議会 生活交通条例 ―制定の意義と効用を探る
~交通基本法に先駆けた議員立法の政策法務/議会、行政、市民、交通事業者に求められる役割~
開催概要
開催日 |
2010年4月28日(水) 11:00~16:40 |
会場 |
剛堂会館・会議室 (東京都千代田区紀尾井町3-27 TEL 03-3234-7362/案内図は申込後送付) |
講師陣 |
寺島 浩幸 氏/福岡市博多区保護第2課第3係長 (前.福岡市議会事務局 調査法制課 法制係長)
栃木 義博 氏/福岡市議会議員
鈴木 文彦 氏/交通ジャーナリスト |
参加費 |
一般:15,000円 議会活力創造フォーラムメンバー:11,000円 (議会活力創造フォーラムについて)
※税込/資料代等を含む/1名の参加費/昼食代は含みません |
申込方法 |
申込用紙に所要事項を記入の上送付下さい。
■所要事項 : 勤務先、参加者氏名、所属部課役職名、所在地、TEL・FAX、連絡担当者、支払方法、必要書類等
■申込用紙 : お申込みフォーム FAX・メールでのお申込み 申込終了
※ファーラムメンバーの方は、備考欄に入会証No.を記入してください。 |
講義内容
時間 |
講義内容 |
11:00 ~ 12:00 |
福岡市「公共交通空白地等及び移動制約者に係る生活交通の確保に関する条例」について
寺島 浩幸 氏 (福岡市)
- 制定までの過程
- 議員提案条例の意義
- 条例の概要
- 成熟社会到来によるパラダイムシフトと政策法務的工夫
- これまでの議員提案条例の理念条例からの進化
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13:00 ~ 13:45 |
議会による条例制定の背景とねらい、交通基本法への期待
~議会・行政・市民・事業者の一体的・継続的取組みの推進に向けて~
栃木 義博 氏 (福岡市議会議員)
- 条例制定の背景
- 議員立法の政策条例
- 地域主権と生活交通
- 交通基本法に先駆けて
[講師略歴] 1953年生まれ。西日本鉄道社員(西鉄労組)。元日本私鉄労働組合九州地方連合会政策部長。ふるさとバス白書検討委員会委員。福岡の都市づくりと交通を考える会事務局長。福岡市議会議員(現在3期目 民主・市民クラブ)。
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13:45 ~ 14:45 |
交通サービスをどう確保するか ―地域生活交通確保に向けた自治体の取組みにみる課題と可能性
鈴木 文彦 氏 (交通ジャーナリスト)
- 無理のあるマイカーへの依存と買物・通院・通学難民の増大
- 悪化する交通事業者の経営状態と交通不便・空白地域の拡大
- 地域生活交通の維持・活性化に向けた自治体・交通事業者・住民の連携
- 自治体の主体的な交通事業への取組み
― ビジョンの明確化、関係者の参画と役割分担・合意形成、財源の確保と地域支援等
- 福岡市条例の意義と議会・議員に期待すること
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14:45 ~ 15:00 |
[コメント] 行政サービスとしての生活交通確保にどう取組むか
~これまでの交通サービス導入の判断の目安と自治体条例への期待~
緑川 冨美雄 (地域科学研究会)
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15:10 ~ 16:40 |
[参加者との意見交換&質疑応答] 地域住民の生活交通確保施策とその実効性
― 議会の役割、行政の責務と財源、市民・事業者の参画による「公助」、「共助」、「自助」
寺島浩幸 氏/栃木義博 氏/鈴木文彦 氏/緑川冨美雄(進行)
※講師への質問や参加者を交えた意見交換等を行います。奮ってご参加下さい。
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