研修会(セミナー・シンポジウム)
コミュニティ交通シリーズ-60 申込終了
道路運送法改正後の地域福祉交通システム構築に向けて ―
[タクシーとNPO][福祉と交通]と自治体の役割
開催概要
開催日 |
2006年7月18日(火)9:30~17:00 |
会場 |
アルカディア市ヶ谷・私学会館 (東京都千代田区九段北4-2-25 TEL 03-3261-9921) |
講師陣 |
高橋万由美 氏/宇都宮大学教育学部助教授
金井 信高 氏/神奈川県救急医療中央情報センター副センター長(前地域保健福祉課課長代理)
杉本 依子 氏/移動サービス市民活動全国ネットワーク理事長
阿部 司 氏/東京ハンディキャブ連絡会代表
伊藤 輝明 氏/介護タクシー・イトウケアワークス代表(東京)
兼元 秀和 氏/全国福祉輸送サービス協会副会長・キャビック社長(京都)
武本 英之 氏/東京交通新聞編集局取材部長 |
参加費 |
1名参加の場合:29,500円 2名以上の場合:27,500円 (資料代等を含む/1名の参加費/昼食代は含みません) |
講義内容
時間 |
講義内容 |
9:30 ~ 10:10 |
地域福祉交通システムにおける自治体の役割
宇都宮大学 高橋万由美
- 地域福祉の焦点としての福祉交通
- 福祉サービスと交通サービスの接点
- 福祉交通システム構築に向けた自治体の役割
- 地域福祉交通の課題解決のためのシステム作り
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10:10 ~ 10:50 |
運営協議会における協議の傾向と論点
神奈川県 金井 信高
- 改正道路運送法における運営協議会の役割
- 運営協議会の協議の傾向
- 運営協議会の協議の対立軸
- 運営協議会の協議の論点
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10:55 ~ 11:35 |
ボランティア福祉運送の現状と要望
移動サービス市民活動全国ネットワーク 杉本 依子
- 全国の運営協議会の開催状況
- 全国のボランティア福祉運送ネットワークの現況報告
- 道路運送法改正移行までの課題
- 道路運送法改正後の課題
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12:30 ~ 13:10 |
ハンディキャブ運行の現状と要望
東京ハンディキャブ連絡会 阿部 司
- ガイドライン&道路運送法改正の意味
- NPOによる福祉有償運送の課題
- 「移動」を社会的課題として捉え解決するために必要なこと
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13:10 ~ 13:50 |
介護輸送限定事業者からみた改正道路運送法
イトウケアワークス 伊藤 輝明
- 福祉車両の認知度の向上と誤解(介護タクシー業者とコールセンターの実例から)
- 交流分析によるサービスの向上(介護タクシーもディズニーランドなみの真のサービスを理解し実践しよう)
- 利用者の視点からみた現状と課題(介護タクシーとハイヤーとNPO)
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13:55 ~ 14:35 |
移動困難者の利便性向上のためにタクシーが果たしてきた役割と今後について
全国福祉輸送サービス協会 兼元 秀和
- 地域においてタクシーが果たしてきた役割の検証
- 社会的構造の変化 ―少子高齢化、安全(セキュリティ)・安心の有料化、地域密着型社会
- 地域に見合った福祉輸送の仕組み作り
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14:35 ~ 14:50 |
運送対価の設定とタクシー事業
―1/2の目安、介助料金の取扱、時間制運賃の可能性等
東京交通新聞 武本 英之
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15:00 ~ 17:00 |
[パネル討論]改正道路運送法と福祉有償運送
―登録制、運送対価、運営協議会共同配車センター等
司会:武本 英之 パネラー:高橋万由美/金井信高/杉本依子/阿部司/伊藤輝明/兼元秀和
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