研修会(セミナー・シンポジウム)
コミュニティ交通シリーズ-58
道路運送法改正(案)と地域交通の構築 Part II 申込終了
自家用自動車による有償旅客運送制度の創設 ―
福祉有償運送の新たな仕組みとタクシー事業
開催概要
開催日 |
2006年3月29日(水) 9:45~17:00 |
会場 |
全共連ビル・会議室 |
講師陣 |
田端 浩 氏/国土交通省自動車交通局旅客課長
金井 信高 氏/神奈川県保健福祉部地域保健福祉課課長代理
吉田 稔 氏/愛知県タクシー協会会長(大興タクシー社長)
鬼塚 正徳 氏/移動サービス市民活動全国ネットワーク理事
山内 弘隆 氏/一橋大学大学院商学研究科長・商学部長
(国土交通省NPO等によるボランティア有償運送検討小委員会委員長委員長)
武本 英之 氏/東京交通新聞編集局取材部長
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参加費 |
1名参加の場合:28,000円 2名以上の場合:26,000円 (資料代等を含む/1名の参加費/昼食代は含みません) |
講義内容
時間 |
講義内容 |
9:45 ~ 11:00 |
〔基調講演〕市町村やNPOによる自家用有償運送の新しい制度について
国土交通省自動車交通局旅客課長 田端浩
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11:10 ~ 11:45 |
すべての人々の移動自由を目指して
―神奈川県における福祉有償運送の取組みと今後の展望
神奈川県地域保健福祉課課長代理 金井信高
- 揺れ動く全国の地方公共団体
- 神奈川県の取組みの背景
- 神奈川県方針の策定と全国へのモデル発信
- 今後の展望
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12:45 ~ 13:20 |
高齢者等の生活支援に向けたタクシーの新しいサービスの展開
愛知県タクシー協会会長 吉田稔
- 当社の紹介
- タクシー業界の変化に対する基本的な考え方と改革
- タクシー事業をコアとした新規事業の取組み
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13:20 ~ 13:55 |
セダン特区の全国展開等に向けた取組み
移動サービス市民活動全国ネットワーク理事 鬼塚正徳
- セダン特区の全国展開を前にしたNPOの状況
- 福祉輸送サービスの意味とNPOの活動
- 福祉輸送におけるタクシーとNPOの協働の可能性
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14:00 ~ 14:40 |
ボランティア福祉有償運送の普及に向けた新しい仕組み
一橋大学大学院商学研究科長 山内弘隆
- 法的位置づけの明確化
- 関係者による運営協議会の役割
- 登録制度(更新制)と事後チェック制度の導入
- セダン特区の全国展開と運転協力者の資格等
- 輸送の対象者と利用者ニーズへの対応等
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14:40 ~ 15:00 |
〔問題提起〕法制度の見直しに伴うタクシーと福祉移送サービスの課題の整理
東京交通新聞編集局取材部長 武本英之
- 「79条登録制」がもたらす果実とは
- 営利のタクシーと非営利のNPOの協働はどこまで
- 地域福祉交通の「補助線」を求めて
- 利用者本位制の確立とオンリーワンシステムの構築へ
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15:10 ~ 17:00 |
〔パネル討論〕自家用車有償運送の登録制導入とタクシーとNPOの協働、共存の可能性
司会:武本英之 氏 パネリスト:金井信高 氏/吉田稔 氏/鬼塚正徳 氏/山内弘隆 氏 |
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