研修会(セミナー・シンポジウム)
住環境シリーズ-28 申込終了
伝統ある密集市街地における災害に強いコミュニティの形成 ―
狭あい道路の拡幅・整備とまちづくり
~地域特性を踏まえた整備手法と計画的誘導方策の展開~
開催概要
開催日 |
2005年3月29日 (火)9:40~16:50 |
会場 |
全共連ビル・会議室 (案内図は申込後送付/東京都千代田区平河町2-7-9 TEL 03-5215-9501) |
講師陣 |
加藤 仁美 氏/東海大学 工学部 建築学科 教授
平和 稔史 氏/杉並区 都市整備部 生活道路整備課長
中野 好文 氏/(株)足立都市活性化センター 代表取締役(前.足立区助役、元.足立区建築部長)
有田 智一 氏/筑波大学大学院 システム情報工学研究科 助教授
井上 隆 氏/(株)首都圏総合計画研究所 取締役
関沢 勝也 氏/鎌倉市 都市計画部 都市計画・都市景観課
|
参加費 |
一般:25,000円 2名以上の場合:23,000円 (資料代等を含む/1名の参加費/昼食代は含みません) |
講義内容
時間 |
講義内容 |
9:40 ~ 10:40 |
全国自治体(大都市・地方中小都市)における狭あい道路整備の多様な取組み
東海大学 加藤 仁美
1.狭あい道路の実態
2.狭あい道路の取組み状況
3.狭あい道路の整備体制
4.狭あい道路整備の課題 |
10:45 ~ 11:45 |
〔杉並区〕個別後退方式による狭あい道路拡幅整備事業
杉並区 平和 稔史
1.狭あい道路拡幅事業の歩み
2.事業の概要
専管組織/目的/整備助成の対象/それぞれの現場に合わせて
3.杉並区の狭あい道路の現状
4.2項道路の決定まで
建物に必要な道路の歩み/2項道路ファイル/中心線判定/判定委員会/協定路線
5.今後の課題
それぞれの道に歴史が/整備場所の課題/公共性と地域らしさの調和 |
12:40 ~ 13:40 |
〔足立区〕ネットワーク方式による狭あい道路整備
㈱足立都市活性化センター 中野 好文
1.ホロニックなまちづくり(建築行政と都市計画行政のコラボレーション)
2.道路の幹線・地区幹線・細街路ネットワーク
3.計画なきところ「まちづくり」なし
4.細街路整備助成制度
※ホロニックとは、ホロス(部分と全体)のホロス的を意味する |
13:45 ~ 14:45 |
狭あい道路整備の新展開としての計画的誘導方策
~43条但し書き、連担建築物設計制度、街並み誘導型地区計画等~
筑波大学 有田 智一
1.法令制度と全国の許可基準の状況
2.許可の運用実態とその問題点
3.建築行政とまちづくりの連携のあり方 ~43条但し書き、連担建築物設計制度の活用等~(予定) |
14:50 ~ 16:50 |
〔パネル討論〕地域・地区特性を踏まえた多様な狭あい道路整備方策とその推進
問題提起&司会:井上 隆〔㈱首都圏総合計画研究所〕
パネリスト:加藤 仁美/平和 稔史/中野 好文/有田 智一
コメンテータ:関沢 勝也〔鎌倉市〕(鎌倉市の取組みについてご報告いただく予定です) |
▲このページのトップへ
関連情報
▲このページのトップへ