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研修会(セミナー・シンポジウム)

住環境シリーズ-40 申込終了

2011年8月3日(水) 10:00~16:45

第9次交通安全基本計画における生活道路の安全対策 ―

生活道路の交通安全対策
 ― ゾーン規制の実現手法と効果

●安心と安全を実現する交通安全計画 ― 速度抑制とその手法 (ゾーン30、歩行者・自転車優先地帯)
●〔川口市〕全国初の大規模な30キロ規制の実施と、〔豊田市〕面的速度マネジメントの検討

開催概要

開催日 2011年8月3日(水) 10:00~16:45
会場 剛堂会館・会議室 (東京都千代田区紀尾井町3-27 TEL 03-3234-7362/案内図は申込後送付)
講師陣 久保田 尚 氏/埼玉大学大学院 理工学研究科 教授
      (警察庁「生活道路におけるゾーン対策推進調査研究検討委員会」委員、内閣府「中央交通安全対策会議専門委員会」委員)
太田 勝敏 氏/東洋大学 国際地域学部 国際地域学科 教授
      (警察庁「生活道路におけるゾーン対策推進調査研究検討委員会」委員長、内閣府「中央交通安全対策会議専門委員会」座長)
新井 秀男 氏/川口市 市民生活部 交通安全対策課長
三村 泰広 氏/公益財団法人 豊田都市交通研究所 主任研究員
参加費
当日参加 メディア参加
行政・議員 18,000円 20,000円
一般 28,000円 30,000円


※メディア参加申込の方へは、研修会開催後に講演収録CD(未編集)と配布資料をお届けします(送料込)。また、当日参加者で都合が悪く欠席される場合にもメディア参加とさせていただきます。
申込方法 申込用紙に所要事項を記入の上送付下さい。
  ■所要事項 : 勤務先、参加者氏名、所属部課役職名、所在地、TEL・FAX、連絡担当者、支払方法、必要書類等
  ■申込用紙 :お申込みフォーム  FAX・メールでのお申込み 申込終了

講義内容

時間 講義内容
10:00~11:00

国内・海外における生活道路対策

久保田尚 氏

  1. 生活道路の置かれた現状
  2. わが国の対策の現状と課題
  3. 海外での取り組み
  4. 「さあ始めよう!」
11:10~12:10

生活道路の交通安全と速度抑制 ― 面的速度マネジメントのすすめ ―

太田勝敏 氏

  1. 第9次交通安全基本計画と生活道路
     報告書の主要容項目、歩行者・自転車事故と生活道路の重要性
  2. 生活道路の交通事故とその対策
     事故の状況、これまでの我が国での対策の経緯、海外での対策の概況
  3. 速度抑制とその手法 ―面的速度マネジメントのすすめ
     ブキャナン・レポートの考え方と速度マネジメント、英国の事例、わが国での適用 ― 警察庁の指針
13:10~13:55

〔埼玉県川口市〕生活道路における最高速度30キロ規制と交通安全対策の実施

新井秀男 氏

  1. 最高速度30キロ規制の背景・経緯
  2. 30キロ規制の実施方法と安全対策
  3. 期待される効果
  4. 今後の課題

【最高速度30キロ規制の実施概要】
生活道路の最高速度を時速30キロにする全国初めての大規模な交通規制。交通規制の対象は、市内南西部の川口署管内の芝地域(1.85km2)と西川口地域(0.25km2)及びその他の生活道路76路線(総延長17,040m)。今後、市内北東部の武南署管内にも拡大予定。
14:00~15:00

市街地における面的速度マネジメントの実現手法 ~愛知県豊田市を事例に~

三村泰広 氏

  1. 面的速度マネジメントの考え方
  2. 面的速度マネジメントの空間 ~受容性と実効性担保の視点から~
  3. 豊田市における面的速度マネジメントの検討 ~導入効果の予測と課題~
15:15~16:45

〔パネル討論〕市民・自治体・交通管理者が連携した生活道路の交通安全対策

司会:太田勝敏 氏
パネリスト:久保田尚 氏/新井秀男 氏/三村泰広 氏

 ※参加者を交えた質疑応答と情報交換の場です。奮ってご参加下さい。


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