映像シリーズ (VHSビデオ/DVD)のご案内 (まちづくり映像シリーズ No.1~47)
型式 | オートスライド (VHSビデオ)、シナリオ付き、112コマ/33分 |
定価 | 29,400円 (税・送料込) |
完成 | 1980年3月 |
指導 | 若竹 馨 (横浜市 都市計画局) |
協力 | 横浜市都市計画局/伊勢佐木町1・2丁目地区商店街振興組合/(株)竹中工務店/(株)環境開発研究所 |
申込方法 | 申込用紙(フォーム)に下記の所要事項を記入の上送付下さい。 ■所要事項 : 勤務先、氏名、所属部課役職名、所在地、TEL、FAX、MAIL、支払方法、必要書類、等 ■申込用紙 : お申込みフォーム FAX・メールでのお申込み |
まちづくりの考え方・取組み方、地域性を演出したデザインの質の高さなど、イセザキモールは現在、あらためて見直されています。
横浜市中区伊勢佐木町1・2丁目地区に誕生したイセザキ・ショッピング・モールは、今全国から注月を浴びています。それは、その魅力づくりのプロセスに学ぶことが多いからです。
イセザキモールは地盤沈下した商店街の活性化に役立ちました。売上げも伸び、共同化への取組みも始まり、競争の時代への対応も整っています。
このモールが実現するまでには多くの障害があった。その障害(振興組合・行政・資金・法制度・デザインなど)を乗り越えさせた情熱と知恵、そしてその団結力には、目を見張るものがあります。
ショッピング・モールは、都市の時代に必須のもの、イセザキモールはその見本です。この映像は、モール実現へのステップを分かりやすく、克明にまとめたものです。
岡並木氏(朝日新聞)、若竹馨氏(様浜市)、松信泰輔氏(振興組合)、横田武美氏(竹中工務店)、商店主、来街者の生の声を収録しました。
イセザキモールは、都市が人間のものであり、歩行者優先道路がどれほど街に楽しさをもたらすかを実際に示しています。 太陽と緑と青空の中に、潮風が吹き抜ける。こういうイメージの街づくりをするべきである。つまり、ヨコハマの個性をはっきり表わす、向うが機能主義で行くならば、こちらは情緒主義といいますか、全く違う道を歩んだ、違う性格の街て、たいへんものすごい抵抗がありましたけれども、やっと大部分のご理解をいただいて、アーケードを取り、電線を埋め、今のようなモールにしたと、こういうことです。」 更にイセザキモールの、評価すべき点としては、今現在の厳しいいろいろな法律の中で、それをぎりぎりにですね、人々のためのモールをつくるために拡張解釈、あるいは拡大解釈といいますか、それを最大限に利用して、これだけのものをつくったということです。 こちらは洋品店を経営されている松村さんです。「アーケードの暗いムードよりは、こういうなんていうんですか開放的なムードが、非常にいいんじゃないかとと思います。今までから比べると、倍位いになっているのではないですか。特に、土曜、日躍は人出が多いですよね。みんな楽しんでゆっくりお買物或いは散策をしているというのが現状じゃないですか。」 私達がイセザキモールから学ぶべきもの、それは形に表われた街の姿にあるのではなく、それを実現した情熱、自分達の街を愛し、作って行くのは、結局自分達自身なのだという考え方。そして安易に妥協したり、あきらめたりしない、「不屈の精神」にこそあるのではないでしょうか。 |
脚本・演出 田中 実 撮影 及川知也 プロデューサー 緑川冨美雄 作画 シネアート |
モール・広場とデザインエレメント 1986年4月発刊 (コピー版) |
ショッピング・プロムナード 1984年4月発刊 |
内発型活性化の実践 1994年11月発刊 |
24時間都市 1986年8月発刊 |
中心市街地の再生と交通計画 1997年4月発刊 |
■ショッピングモール普及版 (第1部~第5部)
第1部 「商店街の活性化を目指して」 1982年11月発刊 (コピー版) |
第2部 「法制度 ―その運用と資金」 1982年11月発刊 (コピー版) |
第3部 「イセザキモールの世界」 1982年11月発刊 |
第4部 「実践報告 ―22例」 1982年11月発刊 (コピー版) |
第5部 「計画・デザインと推進策」 1982年11月発刊 (コピー版) |