研修会(セミナー・シンポジウム)
コミュニティ交通シリーズ-64 申込終了
広域行政エリアの地域・住民ニーズを取り込んだ交通計画の策定と実施 ―
合併市町村の地域公共交通の構築
―効率性・公正性の担保、住民参加型のシステム開発
~旧市町村間サービスの評価と見直し、改編と統合、交通空白・不便地域の解消・改善に向けた実務~
開催概要
開催日 |
2007年3月19日(月) 9:30~17:00 |
会場 |
食糧会館・会議室 (東京都千代田区麹町3-3-6 TEL 03-3222-9621) |
講師陣 |
田端 和彦 氏/兵庫大学経済情報学部助教授
佐々木 努 氏/いわき市企画調整部企画調整課総合交通対策係長
山田 勝 氏/木曽町企画調整課地域振興係長
井口 紀夫 氏/松阪市商工観光部商工観光課交通システム担当主幹
加藤 博和 氏/名古屋大学大学院環境学研究科助教授 |
参加費 |
1名参加の場合:29,000円 2名以上の場合:27,000円 (資料代等を含む/1名の参加費/昼食代は含みません) |
※タイトルを変更しました。
●旧:「合併市町村の交通サービス」→新:「合併市町村の地域公共交通の構築」(2007年2月9日)
講義内容
時間 |
講義内容 |
9:30 ~ 10:45 |
地方自治体の新しい公共交通施策と市町村合併 ~規制緩和後の公共交通のあり方~
兵庫大学 田端 和彦
- 規制緩和が地方自治体と公共交通にもたらしたもの
- 公共交通施策は残余型か、総合型か
- パートナーシップによる地域づくりと公共交通
<質疑応答> |
10:50 ~ 12:05 |
〔福島・いわき市〕合併による市域拡大と複数地域の特性に合った公共交通を目指した取組み
いわき市 佐々木 努
- 広域多核分散型都市構造が招くいわき市の交通事情
- 地域特性に応じた行政主導型社会実験の概要と考察
- 行政主導型から地域主導型の取組みへの転換
<質疑応答> |
13:00 ~ 14:15 |
〔長野・木曽町〕中山間過疎地域の町村合併における生活交通確保策
~幹線バス、巡回バス、乗合タクシーの複合による地域課題への対応~
木曽町 山田 勝
- 中山間地域における厳しい地域状況
- 住民生活に的を絞った交通計画策定
- 地域にあった交通種類のあてはめ
- 自治体手づくりによる大規模路線網の運営
- 地域間バランスだけでは上手くいかない?本格運行へのアレンジ
<質疑応答> |
14:20 ~ 15:35 |
〔三重・松阪市〕松阪市地域公共交通システム―合併に伴う交通不便・空白地域の解消方策
~既存コミュニティバス、路線バス廃止地域への対応と協議会のプロセス等~
松阪市 井口 紀夫
- 住民参画型地域公共交通システムの導入方針
- 地域のコミュニティバスと廃止代替バスの事例にみる現状と課題
- 合併後の交通空白地域の状況に応じた公共交通システムの構築方策
- 地域公共交通協議会(地域交通会議)と行政が関わる協議会のプロセス
<質疑応答> |
15:40 ~ 17:00 |
合併後の公共交通網見直しと地域公共交通会議の活用法
名古屋大学 加藤 博和
[講演内容(予定)]
- ひろがる地域公共交通のメニューと地域に合った長所の伸ばし方
- 行政に求められる「コーディネート」機能―地域交通システムをめぐる実務的課題
- 地域公共交通会議の活用法
<質疑応答> |
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