研修会(セミナー・シンポジウム)
議会・活性化シリーズ-22申込終了
2011年11月19日(土) 11:00~16:50
地方自治法の次回改正に先駆けて-
議会制度・運営の見直しと新しい取組み
―「議会の権能」の強化・充実のために
~通年会期制の導入、臨時会の招集権、二元代表制下の議会と首長を考える~
開催概要
開催日 |
2011年11月19日(土) 11:00~16:50 |
会場 |
剛堂会館ビル・会議室 (東京都千代田区紀尾井町3-27 TEL 03-3234-7362/案内図は申込後送付) |
講師陣 |
廣瀬 和彦 氏/全国市議会議長会法制参事、明治大学政治経済学部・公共政策大学院講師
樋口 博己 氏/四日市市議会議員(三重)
青山 彰久 氏/読売新聞東京本社編集委員 |
参加費 |
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1名参加 |
2名参加 |
議員・行政 |
16,000円 |
15,000円 |
一般 |
26,000円 |
25,000円 |
※参加費の払い戻しは致しません。申込後に都合が悪く欠席される場合には代理の方の出席をお願い致します。
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申込方法 |
申込用紙に所要事項を記入の上送付下さい。
■所要事項 : 勤務先、参加者氏名、所属部課役職名、所在地、TEL・FAX、連絡担当者、支払方法、必要書類等
■申込用紙 :お申込みフォーム FAX・メールでのお申込み 申込終了
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講義内容
時間 |
講義内容 |
11:00~12:20 |
「議会制度の充実」「議会と長との関係の見直し」の検討方向と議会運営への新しい取組み
-地方制度調査会での検討動向と通年会期制、臨時会の招集権、再議制度、専決処分等について
廣瀬 和彦 氏
- 地方自治法の次回改正に向けた検討動向
(1)地方行財政検討会議(2010年)の検討結果-「地方自治法抜本改正についての考え方」
(2)第30次地方制度調査会における検討事項-通年会期制、臨時会の招集権、再議制度、専決処分
- 通年会期制(議会日数の増加)について
(1)なぜ通年会期制が検討されているのか
(2)会期日数を長くした場合の長所と短所
(3)全国にみる通年会期の取り組み-三重県議会、四日市市議会、白老町(北海道)等
- 議会の権能を強化・充実するために
(1)議会運営の問題点と課題
(2)首長との関係性
(3)議会運営の新しい取り組み
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13:15~14:15 |
[四日市市議会]通年議会(市議会で全国初)を定めた議会基本条例
~市民から信頼される議会を目指して~
樋口 博己 氏
- 議会基本条例制定への経緯
- 議会基本条例の基本方針の三本柱-「市民との情報共有」「市民参加の促進」「議員間討議の活性化」
- 通年議会・議会報告会等の実施状況
- 今後、想定される課題と更なる改革への議論
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14:20~15:20 |
二元代表制下における議会と首長
-マスコミの眼から見た名古屋市、阿久根市等における議会と首長の対立
青山 彰久 氏
- 鹿児島県阿久根市と名古屋市に学ぶ-議会の否定、喝采型政治、首長新党
- 喝采型政治と地方自治-喝采型政治の構造、住民の政治参加の不足
- 自治体の基本構造としての地方政治制度-二元代表制の目指すもの、地域社会を統合するという地方政治の役割
-二元代表制の現実、間接民主主義への失望と政治不信
- 地方政治改革-議会改革の基本的方向、多様な住民意思を反映して議論する議会に
-首長と議会を純粋に分離するモデル、住民投票を組み込んだ新しい制度
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15:30~16:50 |
〔参加者との質疑応答&意見交換〕
制度改正に先駆けた取り組みを評価し、更なる前進をするために
廣瀬和彦氏(進行)/樋口博己氏/青山彰久氏
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