研修会(セミナー・シンポジウム)
「自転車まちづくり」セミナー 申込終了
高齢者・子供の自転車事故の増大、相次ぐ高額賠償、主要4地裁の「新基準」等 ― 市民の安全を守るために
自転車交通の安全対策 ―その課題・対策・実務
~交通安全教育、講習会、議員提案「自転車安全条例」、自転車総合計画、保険制度など~
開催概要
開催日 |
2011年2月17日(木) 10:00~16:50 |
会場 |
剛堂会館ビル・第2会議室 (東京都千代田区紀尾井町3-27 TEL 03-3234-7362/案内図は申込後送付) |
講師陣 |
馬場 直子 氏/㈱毎日新聞社 編集局 社会部 記者
北原 浩平 氏/武蔵野市 都市整備部 交通対策課長
岸田 孝弥 氏/中京大学 大学院 心理学研究科 応用心理学 教授
吉田 孝雄 氏/公明党京都市会議員団 政調副会長
元田 良孝 氏/岩手県立大学 総合政策学部 教授 |
参加費 |
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当日参加 |
メディア参加 |
行政・議員 |
17,000円 |
19,000円 |
一般(事業者) |
29,000円 |
31,000円 |
※メディア参加申込の方へは、研修会開催後に講演収録CD(未編集)と配布資料をお届けします(送料込)。また、当日参加者で都合が悪く欠席される場合にもメディア参加とさせていただきます。
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申込方法 |
申込用紙に所要事項を記入の上送付下さい。
■所要事項 : 勤務先、参加者氏名、所属部課役職名、所在地、TEL・FAX、連絡担当者、支払方法、必要書類等
■申込用紙 :お申込みフォーム FAX・メールでのお申込み 申込終了 |
講義内容
時間 |
講義内容 |
10:00 ~ 10:50 |
自転車事故の死角
㈱毎日新聞社 馬場直子 氏
- 自転車事故の民事訴訟で相次ぐ高額賠償
- 救われない被害者・加害者
- 自転車政策の盲点
【略歴】 2004年毎日新聞社に入社。秋田支局を経て、2009年より東京社会部。現在は警察の方面担当として、自転車事故キャンペーン「銀輪の死角」を担当。
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10:55 ~ 11:45 |
〔東京・武蔵野市〕自転車等総合計画の策定と安全利用対策
~自転車の「適正」で「安全」な利用に向けて~
武蔵野市 北原浩平 氏
- 自転車の利用状況をどうとらえるか
- 自転車等総合計画における位置づけ
- 安全利用に向けた取り組み (自転車安全利用講習会等)
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12:50 ~ 13:40 |
自転車を利用した新しい交通安全教育
中京大学 岸田孝弥 氏
- 最近の自転車事故の特徴
- 自転車免許証事業と小中学生に対する交通安全教育
- スケアードストレイト手法による中高生に対する交通安全教育
- 高齢者に対する交通安全教育 (歩行中及び自転車乗車中の事故防止)
【略歴】 日本大学大学院生産工学研究科管理工学専攻修了。工学博士(日本大学)。専門分野は、交通心理学・安全人間工学・能率心理学・組織人間工学。社会的活動としては、自転車の安全利用の促進等に関する調査研究委員会・委員長、警察庁自転車対策検討懇談会・座長、中・高生の自転車安全教育モデル事業検討委員会・座長など多数。
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13:45 ~ 14:35 |
〔京都市〕議員提案政策条例「京都市自転車安心安全条例」について
公明党京都市会議員団 吉田孝雄 氏
- 条例制定の背景・過程
- 条例の概要
- 議員提案政策条例の意義
- 今後の課題
【京都市自転車安心安全条例】 急増する自転車事故から市民らを守るため、公明党が議員提案政策条例として提出し、2010年10月に一部修正の上で可決。議員提案の政策条例が成立したのは初めて。市立小中高での自転車交通安全教育実施を全国で初めて義務づけたほか、事故に備え利用者やレンタサイクル業者に自転車保険加入の努力義務も課す。
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14:40 ~ 15:30 |
自転車の交通安全の課題 ~たかが自転車、されど自転車~
岩手県立大学 元田良孝 氏
- 自転車の交通違反実態とその背景
- 高校生の自転車利用と意識
- 歩道走行問題と解決の方向
【略歴】 東京工業大学理工学研究科修士課程修了。1975年建設省入省。土木研究所道路部交通安全研究室長、岡山国道工事事務所長等を歴任。1998年より現職。専門分野は道路、交通、公共交通、交通安全。委員歴は、市川市自転車安全利用対策懇談会会長(平成21年5月~11月)、岩手県都市計画審議会会長。盛岡市地域公共交通会議会長等。
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15:40 ~ 16:50 |
〔パネル討論〕地域・自治体・交通管理者・教育機関が連携した自転車交通安全対策
司会:元田良孝氏
パネリスト:馬場直子氏/北原浩平氏/岸田孝弥氏/吉田孝雄氏
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