時間 |
講義内容 |
9:00 ~ 10:30 |
電子自治体の実情と推進のための課題 ~文書管理と情報共有、個人情報保護
神奈川大学 後藤 仁
- 責任ある説明―account-の電子化
(1)電子広報
(2)電子パブリックコメント
(3)電子情報開示
(4)電子政策評価
(5)電子情報公開
- 文書マネジメント・システムの電子化
(1)業務記録の保存と公開
(2)知識資産の共有と活用
- 個人情報保護の重要性
(1)知る権利、知られない権利
(2)アクセス権とコントロール権
<質疑応答> |
10:40 ~ 12:30 |
電子自治体実現へのアプローチ『課題解決30のステップ』
行政情報研究所 諸橋 昭夫
- 電子自治体とは
(1)今求められる『NPM』
(2)2006年度が基準年度
- 新たな行政窓口サービス "10の行政サービス"
(1)『顧客戦略』としての7つのサービス
(2)『パートナー戦略』としての3つのサービス
- 行政内部事務 "5つの改革"
(1)『BPR』を前提とした5つの改革
(2)パートナー戦略実現へのワンステップ
- 電子自治体を支える"8つのAP基盤と2つのポリシー"
セキュリティポリシーとプライバシーポリシー
- 自治体の情報化へ向けて "5つの環境整備"
2004年度までの準備、5つの整備課題
<質疑応答> |
13:20 ~ 15:00 |
[多治見市] 地域情報化の推進 ~ICカードによるサービス実験
岐阜県多治見市 加藤 昌宏
- 多治見市のIT化の経緯
- ICカードシステム
- 今後の展開
<質疑応答> |
15:10 ~ 17:00 |
[市川市] 市民の視点に立った電子行政サービス
千葉県市川市 井堀 幹夫
- 基本方針と推進体制
(1)経緯 (チャレンジ&チェンジ)
(2)住民の視点にたった電子化とは
(3)産官学民による電子化へのアプローチ
- 具体的な施策
(1)コンビニエンス店を活用した電子行政サービスシステム
(2)大学や近隣市と連携した広域生涯学習システム
(3)TV会話システムを利用したワンストップ電子申請・相談受付システム
(4)インターネットによるノンストップ窓口行政案内サービスシステム
(5)市民ニーズの情報共有・分析による施策立案システム
(6)コミュニティビジネス支援をする地域資源データベースシステム
(7)市民参加による地域MAPシステム
(8)その他
- 課題と今後の展望
(1)意識改革と業務改革について
(2)セキュリティ対策について
(3)デジタルデバイドへの対応について
(4)システム構築と評価について
(5)広域汎用システムについて
<質疑応答> |