研修会(セミナー・シンポジウム)
コミュニティ交通シリーズ-40 申込終了
鉄道事業者、利用者の参加と交通機関としての活用策―
自転車まちづくり―新施策・財源(法定外税等)
~改正自転車法の残された課題と市民交通システム構築の方策~
開催概要
開催日 |
2004年3月24日(水) 11:00~17:00 2004年3月26日(金) 13:00~16:50 |
会場 |
厚生会館・会議室 (東京都千代田区平河町1-5-9 TEL:03-3264-1241) |
講師陣 |
<第1日:3月24日>
高田 邦道 氏/日本大学 理工学部 社会交通工学科教授
田中 俊和 氏/荒川区 土木部 管理計画課 交通安全対策主査
澤田 倉吉 氏/武蔵野市 都市整備部 交通対策課 自転車対策係長
小林 正志 氏/市川市 建設局 道路交通部 自転車対策課主幹
<第2日:3月26日>
山川 仁 氏/東京都立大学 工学研究科 土木工学専攻大学院助教授
北本 治 氏/豊島区 土木部 交通安全課長
市川 嘉一 氏/日本経済新聞社 日経産業消費研究所 地域グループ主任研究員 |
参加費 |
両日参加:40,000円 第1日目(3月24日):25,000円 第2日目(3月26日):25,000円
(資料代等を含む/1名の参加費/昼食代は含みません) |
講義内容
■ 第1日:3月24日(水) 自転車の安全利用と走行空間の確保
時間 |
講義内容 |
11:00 ~ 12:10 |
自転車利用促進のための環境整備 ~自転車走行空間確保のための方策~
日本大学 高田 邦道
- 自転車走行空間ネットワーク整備の考え方
- 道路空間の再配分
道路構造令の改正/バリアフリー空間とのとり合い/電動アシスト自転車、バイク、自動二輪車とのすみ分け
- 狭幅員道路での考え方(住民判断)
- 自転車利用促進のための環境整備私案
〈質疑応答〉 |
13:10 ~ 14:20 |
[荒川区]自転車運転免許証制度とフリーサイクル事業
荒川区 田中 俊和
- 小中学生に自転車運転免許証を交付
- 自転車安全運転見守り隊の結成
- 自転車ルール・マナー向上運動
- フリーサイクル事業とは何か
〈質疑応答〉 |
14:30 ~ 15:40 |
武蔵野市の自転車対策
武蔵野市 澤田 倉吉
- 過去 全国放置自転車ワースト1の今
- 特徴ある自転車駐車場
- 共用サイクルシステムの試行
〈質疑応答〉 |
15:50 ~ 17:00 |
市川市の放置自転車対策の現状と模索
市川市 小林 正志
- 放置自転車対策の経緯
- 放置自転車対策の協力と役割
- 放置自転車対策への模索
〈質疑応答〉 |
■ 第2日:3月26日(金) 自転車の活用と財源
時間 |
講義内容 |
13:00 ~ 13:50 |
放置自転車対策の20年間とパラダイムシフト
東京都立大学 山川 仁
- 放置問題の発生
- 自転車法成立と条例による駐車対策
- 改正自転車法の効果となお残る問題点
- パラダイムシフト ~放置対策から自転車まちづくりの推進へ~
- 自転車まちづくりの推進を目指すときに (パネル討論へ問題提起)
|
14:00 ~ 14:50 |
[豊島区]放置自転車等対策推進税導入の背景と経緯
豊島区 北本 治
- 放置自転車等対策の現状
- 放置自転車等対策推進税構想の考え方と背景
- 法定外税検討会議報告書の概要
- 放置自転車等対策推進税の内容
|
15:00 ~ 15:50 |
交通まちづくりと自転車
日経産業消費研究所 市川 嘉一
- 交通まちづくりと自転車
- 移動の連続性は改善したか
- 自転車放置問題の現状と対策動向
- 公共交通と自転車の連携 ~公共交通との「接点」としての駐輪場対策~
|
16:00 ~ 16:50 |
[パネル討論]自転車まちづくりの推進と財源の確保
司会:山川 仁 パネリスト:市川 嘉一/北本 治 |
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