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研修会(セミナー・シンポジウム)

インフラとストックシリーズ-12 申込終了

2011年7月6日(水) 9:30~16:50

― 地震とライフライン:水道の維持・管理・更新に向けて

水道事業の再構築と推進策

~大震災を契機に水道インフラ再生
  ― 耐震化・更新、経営改善、人材育成、技術継承、アセットマネジメントなど~

開催概要

開催日 2011年7月6日(水) 9:30~16:50
会場 厚生会館・会議室 (東京都千代田区平河町1-5-9 TEL 03-3264-1241/案内図は申込後送付)
講師陣 松崎 秀樹 氏/千葉県浦安市長
宍戸 由範 氏/横浜市水道局 給水部給水課課長補佐 給水係長
吉岡 律司 氏/岩手県矢巾町 上下水道課主任主事、岩手県立大学 公共政策研究所客員研究員
神尾 文彦 氏/野村総合研究所 未来創発センター 公共経営研究室長 上席研究員
小泉  明 氏/首都大学東京大学院 都市環境科学研究科 都市基盤環境学域 教授
           首都大学東京 都市科学連携機構 機構長
参加費
当日参加 メディア参加
行政・議員 19,000円 19,000円
一般 29,000円 29,000円


※メディア参加申込の方へは、研修会開催後に講演収録CD(未編集)と配布資料をお届けします(送料込)。また、当日参加者で都合が悪く欠席される場合にもメディア参加とさせていただきます。
申込方法 申込用紙に所要事項を記入の上送付下さい。
  ■所要事項 : 勤務先、参加者氏名、所属部課役職名、所在地、TEL・FAX、連絡担当者、支払方法、必要書類等
  ■申込用紙 :お申込みフォーム  FAX・メールでのお申込み 申込終了

講義内容

時間 講義内容
9:30~10:40

東日本大震災・浦安が受けたダメージと復興への道程

松崎秀樹 氏

  1. “液状化”という新しい大規模都市災害との苦闘
  2. 進行する被害
  3. 市民生活の再建
  4. 復旧から復興へ そしてより災害に強いまちへ
<質疑応答>
10:50~12:00

持続可能な水道事業を実現するための横浜市の取組

宍戸由範 氏

  1. 横浜市水道局の経営計画
  2. アセットマネジメントの取組
  3. 横浜市の施設整備計画 (水道施設の耐震化・老朽管更新)
  4. 技術継承・人材育成
<質疑応答>
13:00~14:10

中小規模水道事業における今後の水道経営について
 ―岩手県矢巾町水道事業を題材にして―

吉岡律司 氏

  1. 業務棚卸による政策体系の可視化
  2. 地域で支える水道事業の構築
  3. 広域連携で人材育成
  4. 月次経営統制で経営改善
<質疑応答>
14:20~15:30

震災復興と自治体水道事業の今後の展望

神尾文彦 氏

  1. 水道事業の特性と今後の環境変化 ~経営、財政、料金、サービスレベル等~
  2. 震災復興を通じて求められる水道インフラ再生の方向
  3. 国内外にみる効率的・効果的な水道事業経営の事例
     ~広域化、ICT横断管理、複合事業経営等~
  4. 今後の水道事業再構築の方向 ~大都市、中小都市~
<質疑応答>
略歴:東京都出身。1991年慶応義塾大学経済学部卒業後野村総合研究所に入社。公共経営戦略コンサルティング部長を経て、2010年より現職。公共政策、公共経営、政策評価、政策金融などを専門とし、横浜商工会議所行政要望委員会委員。主な著書・論文に「2010年の日本」、「新たな段階を迎える社会資本マネジメント」「日本の成長に寄与するための水ビジネスの国際化戦略」など。
15:40~16:50

水道施設の耐震化と更新計画

小泉明 氏

  1. 水道事業における最近の動向
  2. 我が国における耐震化の現状
  3. アセットマネジメントの導入
  4. 耐震化・更新計画の実行に向けて
<質疑応答>
略歴:昭和46年3月東京都立大学工学部土木工学科卒、㈱日本水道コンサルタント入社。平成17年首都大学東京都市環境学部教授(東京都立大学大学院工学研究科教授兼任)、18年首都大学東京大学院都市環境科学研究科教授、22年首都大学東京都市科学連携機構 機構長。昭和55年技術士(上下水道部門)、57年工学博士(東京都立大学)。上下水道工学、環境システム工学を専門とし土木学会、廃棄物資源循環学会などで活躍。国や東京都をはじめ、日本水道協会や水道技術研究センターなどの審議会や委員会において委員長などの要職を務める。

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