研修会（セミナー・シンポジウム）
議会・活性化シリーズ-16 申込終了
増える住民監査請求・住民訴訟！！ ―
政務調査費の適正執行と透明性確保
～判例傾向(最新)にみる政務調査費の使途基準とマニュアルの問題点・改善策～
開催概要
| 開催日 |
2010年12月24日（金） 13:30～16:50 |
| 会場 |
剛堂会館・会議室 （東京都千代田区紀尾井町3-27 TEL 03-3234-7362／案内図は申込後送付） |
| 講師陣 |
金子 昇平 氏／駒澤大学 法学部 教授
宮沢 昭夫 氏／オンブズ栃木代表 （元栃木県矢板市議会議員） |
| 参加費 |
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当日参加 |
メディア参加 |
| 議員・行政 |
12,000円 |
14,000円 |
| 一般 |
24,000円 |
26,000円 |
※メディア参加申込の方へは、研修会開催後に講演収録CD（未編集）と配布資料をお届けします（送料込）。また、当日参加者で都合が悪く欠席される場合にもメディア参加とさせていただきます。
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| 申込方法 |
申込用紙に所要事項を記入の上送付下さい。
■所要事項 ： 勤務先、参加者氏名、所属部課役職名、所在地、TEL・FAX、連絡担当者、支払方法、必要書類等
■申込用紙 ：お申込みフォーム FAX・メールでのお申込み 申込終了 |
講義内容 
| 時間 |
講義内容 |
13：30
～
15：00 |
政務調査費の法的課題－判例にみる問題点と交付判断基準、条例による自治体独自の制度運用等
金子 昇平 氏
- 政務調査費の立法経緯
- 政務調査費の趣旨
- 政務調査費の交付対象
- 政務調査費の使途基準
- 収支報告書の提出と領収書
- 最近の判例とその動向
- 政務調査費の適正な執行を求めて
＜質疑応答＞
略歴：
行政法。駒澤大学大学院法学研究科博士課程満期退学。同大学法学部助手・講師・助教授を経て1993年４月より現職。著者「地方議会における政務調査費」(「地方財政の変貌と法」収録/05年勁草書房)他
|
15：10
～
16：50 |
政務調査費の使途基準・マニュアルの問題点と改善
宮沢 昭夫 氏
- なぜ政務調査費が問題視されているのか
― 地方自治法改正後の政務調査費に関する住民監査請求と住民訴訟状況
- 使途基準項目の問題と改善
― 使途基準項目にみる条例の制定状況／議員数の多い・少ない議会の使途基準項目
- 政務調査費マニュアルでの使途基準運用
政務調査費の誤った定義／条例・規則等での共通原則、支出対象外経費／実費の原則と按分の問題／
使途基準項目別に応じた使用目安の設定
- 使途基準項目内容の問題点と改善～使用できるものと使用できないものの判断基準を中心に～
調査研究費／研修費／資料作成費／資料購入費／会議費／広聴費／広報費／事務費／事務所費／
人件費／その他経費
- 条例の問題点と改善
領収書等の添付資料の規定化／使途基準とマニュアル等の条例化／議長又は第三者機関の調査及び審査の規定化
- 政務調査費の効果的な使用と活用
― 議案審議・政策提言に生かせること／議員の資質アップと監視機能の強化へ
＜質疑応答＞
略歴：
山崎百貨店、栃電工、カルビー等勤務を経て、1979年矢板市議会議員当選。以後2007年までに通算５期20年の任期。「開かれた議会をめざす会」代表等を務める。著者「政務調査費:その使用実態と問題点」(05年公人の友社)他
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