時間 |
講義内容 |
12:30 ~ 13:00 |
[講演] 分権時代の議員・議会像と議会運営の改革
全国都道府県議会議長会 野村 稔
- 会期の回数
- 本会議と委員会
- 質問・答弁方式
- 傍聴・公開方法
- 執行部との応対
[講師略歴] 昭和36(1961)年全国都道府県議会議長会入局。調査第一部長、議事調査部長を歴任、平成12(2000)年退職。現在、全国各地の議会での講演等の他、季刊誌「議員情報レーダー」(ぎょうせい)に「地方議会ダイジェスト」を連載中。 |
13:00 ~ 13:30 |
[講演] 政策立案・条例制定の実践に向けた議会運営の改善提案
―議会改革の取組みから見えたこと
横須賀市議会 矢島 真知子
- 改革を拒むもの
- なぜ少ない?議員発議の政策条例
- 議会が本来の役割を果たすために
[講師略歴] 1991年横須賀市議会議員に初当選。以来連続5期当選。建設常任委員長、議会運営委員会副委員長、農業委員、監査委員議会活性化推進委員会委員、介護保険特別委員等を歴任。法政大学大学院で立法学を学び、地方分権の推進、議会活性化に取組む。 |
13:40 ~ 14:10 |
[講演] 市民からみた議会と議員活動
―議員・議会の役割検証から「議員の通信簿」作成まで
相模原市議会をよくする会 赤倉 昭男
- すべては傍聴から ―9年間の実績で発言力の確保
- 本当は出来ない議員による議会改革
- 議員通信簿の発想から作成まで
- 開かれた議会への提言
[講師略歴] 市民団体「相模原市議会をよくする会(1999年設立)」代表。同会は市議会の傍聴を通じて、議員の議会活動と市議会のあり方を市民の立場で公正中立に観察して評価し、公表することで市民の市政への関心を高め、市議会をよくすることを目的として活動している。 |
14:10 ~ 14:40 |
[講演] 地方議会の現状と課題 ―求められる役割と議会活性化への方策
山梨学院大学 江藤 俊昭
- 民主主義では本当は議会が主役~住民自治とは~
- 住民と歩む議会
- 討議する議会
- 首長等と切磋琢磨する議会
- 議会力アップの手法 ~報酬・定数を中心に~
[講師略歴] 中央大学大学院法学研究科博士後期課程修了。専攻は地域政治論、政治過程論。地方議会への造詣が深く、著書に「図解地方議会改革(08年/学陽書房)」等がある。甲府市事務事業外部評価委員会委員長、第29次地方制度調査会委員等を務める。 |
15:00 ~ 17:00 |
[参加者との意見交換&質疑応答] 議会活性化に向けた議会運営の改善・見直し
コメンテーター:江藤俊昭(進行)/野村稔/矢島真知子/赤倉昭男
※講師への質問や参加者を交えた意見交換等を行います。奮ってご参加下さい。
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