研修会(セミナー・シンポジウム)
申込終了 |
自治体経営シリーズ-77 |
タイトル |
職場のセクハラ対策―
相談窓口の設置と運用 ―相談・苦情処理の留意点とカウンセリング |
開催日 |
2000年8月1日(火) 9:30~17:00 |
会場 |
厚生会館・会議室 (案内図は申込後送付) |
講師陣 |
島村 夏美 氏/東京都港区職員労働組合女性部長
青山 榮子 氏/東京都労働経済局労政部労働組合課女性労働係長
深沢 純子 氏/ヒューマンサービスセンター相談員(NPO)
中野 麻美 氏/弁護士、派遣労働ネットワーク代表 |
講義内容
時間 |
講義内容 |
9:00 ~ 9:55 |
港区における相談窓口の設置
港区 島村夏美
- 港区苦情処理委員会の特徴
- 具体的な相談事例
- これからの課題
<質疑応答> |
10:00 ~ 12:00 |
職場における相談・苦情処理担当者の役割と体制整備の留意点
東京都 青山榮子
- 公務職場にはセクハラの危機意識が欠けている
- 事件がおこった後、トラブルに対処できないのはなぜか
- 民間企業はどのように解決しているのか
- 公務職場の使用者責任とは何か
- 対応に失敗した場合はどうなるのか ― 問題になったさまざまな事例から
- 苦情処理体制で問題となる作り方の具体例
- 苦情処理担当者の役割
<質疑応答> |
12:50 ~ 14:50 |
[ワークショップ]人の話を「聞く」ということの体験学習
ヒューマンサービスセンター 深沢純子
- 現在のセクシャルハラスメント相談体制の問題点
- 「聞く」ということの実体験
- 相談に求められること
<質疑応答> |
15:00 ~ 17:00 |
判例と被害者の心理状況にみる相談対応の課題
弁護士 中野麻美
- セクシャルハラスメント被害の本質は何か
- 被害の回復を拒むもの
- 使用者の「防止義務」とは何か
- 相談の過程で留意してほしいこと ~できるだけ早く回復が実現されるために~
<質疑応答> |
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