研修会(セミナー・シンポジウム)
申込終了 |
自治体経営シリーズ-67 |
タイトル |
公務職場におけるセクシャル・ハラスメント防止対策の展望
―判例、苦情処理・相談窓口の設置・運営、カウンセリングの実際― |
開催日 |
1999年6月14日(月) 10:20~16:30 |
会場 |
厚生会館・会議室 (案内図は申込後送付) |
講師陣 |
中島 通子 氏/弁護士(東京弁護士会)
金子 雅臣 氏/東京都労働経済局労政部高齢者就業推進室課長補佐
野原 蓉子 氏/日本産業カウンセリングセンター理事長/日本産業精神保健学会評議員/労働省調査研究会委員 |
講義内容
時間 |
講義内容 |
10:20 ~ 12:00 |
判例にみるセクシャル・ハラスメント対策の課題
弁護士 中島 通子
- セクシャル・ハラスメントに関する判例の流れ
- 上司・事業主の責任
- 密室における事実認定
- 「継続的関係」の場合
- 人事院規則10-10(セクシャル・ハラスメント防止等)のポイント
<質疑応答> |
13:00 ~ 14:40 |
苦情処理・相談窓口等の制度整備・設置と窓口対応・運営の展望
東京都 金子 雅臣
- 男女雇用機会均等法の施行で取り組みもはじまる
(1) 相談窓口には
(2) 苦情処理委員会の構成は?
(3) 人事が対応するのか、女性政策セクションか?
- 取り組むことで、出始めてきた事件やトラブル
(1) どんな事件が問題になってきているのか
(2) 事件対応で、対策の真価が問われる
- 依然としてトラブルに対応できない現実
(1) 制度(ハード)はできても、対応策(ソフト)がない
(2) これまでの対応と何が変わるのか
- 使用者責任の意味を考える
(1) 「べからず集」では対応できない
(2) セクハラは人権侵害の問題
<質疑応答> |
14:50 ~ 16:30 |
セクシャル・ハラスメントにおけるカウンセリング ― ケーススタディとその留意点
日本産業カウンセリングセンター 野原 蓉子
- セクシャル・ハラスメントに関する相談を受ける際の心構え
- セクシャル・ハラスメント相談に必要なカウンセリング技法(当事者からの相談)
- セクシャル・ハラスメント相談に必要なコンサルティング(当事者以外からの相談)
- ケーススタディとその留意点
- セクシャル・ハラスメントが起きない職場環境づくりのキーパーソンとして
<質疑応答> |
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