令和2年4月2日
新型コロナウイルスへの対応 〜その1 新型コロナウイルスが世界を席捲しています。 今、私たちは、グローバルな社会と時代の中で、結びつき生きていることを、日々リアルに実感・体験しております。 新型コロナウイルスへの対応について、大学コミュニティと地域社会がいかに賢明に情況を把握し、何をいかに具体的に対処していくのか、統合知と平常心、まさに主体性と自立性が問われております。 小会では、3月16日に東京・平河町の城西大学の“閑静な”国際会議場で「実務家教員での期待と養成・FD」セミナーを開催しました。講師5名(仙台と山梨からも)で、当日参加9名、メディア参加2名に参画いただきました。 大学マネジメント研究会(会長 本間 政雄氏)は3月28日に東京・四谷の大会場で、総会・記念講演会を開催されました。「逆風下における地方、小規模、私立大学の挑戦」がメインテーマでした。四国大学と美作大学の両学長氏はウェブ会議システム(Skype)による参画でした。ホットかつ貴重なコンテンツは『大学マネジメント』4月号(4月13日発行)にて堪能ください。 同講演会は、5名の講師・パネリストと参加者で20名余の参画。ゆったりとした空間での会食・懇談の場も設けられました。主催者からは「新型コロナウイルス感染症の影響について」(A4判4頁)が配布され、1.新型コロナの特徴、2.大学への影響、3.各団体の対応、4.風評被害、がコメントされました。また、当日のウェブ会議システムを技術サポートしたプロ大学職員氏から「大学でのITC活用 2020春」のレクチャーがありました。 その懇談の場では、喫緊の課題が3つ提起されました。 1.新年度からの学事・教務、学生・留学生、教員・職員への諸対応に係る 大学間の情報共有 2.オンライン授業やウェブ会議システムの導入・活用についての具体的な情報と 専門技術スタッフの確保 3.新型コロナウイルスについての専門知の集約と発信 さて、小会KKJとしての現下の情況への基本スタンスと情報提供(2020年4月2日16時現在)を下記に取りまとめます。 1.基本スタンス ・3つの“密”(密集/密接/密閉)への配慮 ・手洗いと状況に応じてのマスク ・社会的距離の確保への自主判断により、一斉休業・外出禁止は限定的に 2.国・公・私立の各大学の対応状況 ・大学通信の「大学通信ONLINE」 229大学のサイト案内 つづく
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